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2009年10月07日

休止状態がない

Windows Vistaを購入したばかりの頃は、[スタート]メニューの電源オプションの一覧に「スリープ/休止状態/シャットダウン」と3つ選択できる状態だったのが、いつの間にか「スリープ/シャットダウン」しか選べない状態(休止状態がない)になる場合があります。

原因は「ディスク クリーンアップ」を行った際、「休止状態ファイルクリーナー」を誤って削除してしまった事が主に考えられます。

※ディスククリーンアップとは、Windowsに搭載されているユーティリティの一種で、ハードディスクから不要なファイルの削除や圧縮を一括して行う機能のこと。

※ユーティリティとは、 パソコンの機能や操作性を改善するためのソフトウエアのこと。

普段デスクトップパソコンを主に使っていると、 「休止状態」がなくてもスリープとシャットダウン機能があれば、 あまり気にならないのですが、ノートパソコンを使う際には、不便を感じる場合があります。

■休止状態を有効にするには?

[スタート] ボタン→[検索の開始] ボックスに「コマンド」と入力します。検索して表示された [コマンドプロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。

この[コマンドプロンプト]の画面で、 「powercfg /hibernate on」と入力し、[Enter]キーを押します。

※この時、 [コマンドプロンプト] を右クリックし、 必ず管理者として実行することがポイントです。

次に、電源オプションの[スリープ]内にある、「ハイブリッド スリープ機能」を「オフ」にすれば「休止状態」は有効になります。

電源オプションの一覧に、「休止状態」がない場合は、ぜひ試し下さい。

休止状態がない
 
■そもそも「休止状態」って何ですか?

「休止状態」とは、現在の作業内容をハードディスクに保存し、パソコンの電源をオフにすることのできる機能のことです。

「スリープ」や「ハイブリッドスリープ」が、メモリ内容を保持するために電力を少量使用するのに対し、「休止状態」では電力が消費されないことが特長です。

「休止状態」の機能は、バッテリーを長持ちさせるため、主にノートパソコンを閉じた状態のときの設定として、活用する方が多いです。

※バッテリーを長持ちさせるには、「シャットダウン」することが一番よい方法ですが、「休止状態」にしておけば、次に起動するときに、早く起動させることができます。

この設定をした場合、パソコンの電源ボタンを押すと「休止状態」が解除され、作業をすぐに再開することができます。

<注意点>

※「ハイブリッド スリープ機能」がオンになっている場合、[休止状態] のオプションが表示されません。

■休止状態をサポートしているかの確認は?

使用しているパソコンが「休止状態」をサポートしているかどうかを確認するには、やはり「コマンドプロンプト」を使います。

この場合も、上記と同様の操作を行います。「コマンドプロンプト」の画面で「powercfg /a」と入力します。

この操作で、 "利用できません" とメッセージが表示された場合は「休止状態機能」を有効にすることができません。

休止状態がない


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Posted by 日本パソコンインストラクター養成協会 at 15:56 │教えるときに役に立つ